妻よ
先日のブログでも書きましたが、妻がコンサルティング室に異動となりました。
コンサルティング経験はおろか、営業経験やSE経験もない妻がどうして公募に通ったか、歓迎会の席で室長から教えてもらったようです。
書類では落とす対象であったらしいのですが、面談で採用を決めたとのことです。
面談での理路整然とした受け答えが評価されたとのことで、私との面談練習のおかげだと感謝された。
妻よ、それは違うのです。
コンサルティング部門の室長がにわか仕込みの練習で騙せるわけがない。
それは、あれです。あれ。
夫婦喧嘩という感情優位な状況においても、事実を積み上げて、そこから私の発言の矛盾点を突き、的確に反論されるところ。
それに対して、夫婦喧嘩中であっても、「こやつやりおる!」と思ったし、時には「完全に負けた」と笑えてきたものです。
事実というものを丹念に集める(覚えてる)ことと、それをもとに主張を展開(見解を述べる)できる点が評価されたのではないかと勝手に思ってる。
夫婦喧嘩という場面だけでなく、その強みが生かせる仕事につけて良かったと思います。
夫婦喧嘩がますますメンドーになることだけは唯一の懸念ですが…。