プレイフル育児日記

プレイフル育児を目指すアラフォーパパの日記です。2018年4月~平日はワンオペ育児。

親不在時の息子

昨日、今日と出張のため息子の世話はじいじとばあばにお願いしました。

 

今朝、息子の状況について確認すると、

・昨夜は20時には自分から寝室に行き、朝までぐっすり。

・おむつを替える時は、自分から横になってくれる。お尻を持ち上げることもある。

・着替えも嫌がらない。

とのこと。

 

私の時は、

・夜遅くまで寝ようとしない。

・おむつ交換を嫌がる。

・着替えを嫌がる。

 

パパやママがいない時の方が良い子になってる。

この違いは何でだろう?

息子なりに気を遣っているのか…

パパとママには甘えているのか…

 

いずれにせよ、状況に応じて振る舞いを変えられる息子に感服です。大人でも変えられないことも多いのに。

私が妻が思うよりも、息子はずっと成長してそうです。

男の育児は迷惑?

出張移動中なので続けて記事をアップ。

 

ここ数日ネット上を賑わしてる話題。

「男の育児は子どもにとって迷惑」

https://www.nikkansports.com/m/general/news/201805270000832_m.html?mode=all

 

発言の趣旨としては、もっと母親が育児に関われる環境作りを目指すべきとのことではあるが、焦点が当たっているのは「パパの育児は子どもにとって迷惑なのか、どうか」

 

ワンオペ育児中の私としては興味深いテーマ。

週末に帰ってきた妻と一緒にいる息子を見ると、「たしかにそうかも」とも。

幸せそうにキャッキャッと遊んでるからね。

 

ただ、最近の息子は、平日にママと泣くことも少なくなり、一緒にいて笑うことも多い。

出張で私が帰れない時は、玄関の前で「パパー」と泣いてたらしい..(祖母談)

少なくとも迷惑と感じられている印象はないかな。

 

私も息子にとって、ママと一緒であることが良いことに異論はないけど、それは、ママが心身ともに元気であるときのこと。

ママだって、スーパーマンでないから、疲れたり、笑えないときだって、いっぱいある。

ずっと育児に向き合い続けることの大変さは痛感してる。

パパが育児に関われば関わるほど、ママにゆとりが生まれて、ママも元気で笑える時間が増えてくる。そうすると、子どもも笑える時間が増えてくる。

NHKの特集で観たけど、大昔から子どもは地域で育てていた。ママだけで育てるようになったのは、ごく最近のこと。それが、多くの問題にも繋がっている。

パパだけでなく、保育園や地域コミュニティなど多様な担い手で育てることで、それぞれの担い手にゆとりが生まれ、子ども含めてみんなでハッピーになれるんだと思う。

この話題の問題点は、ママがバブル期のサラリーマンのように24時間戦えると思っていること。

レゴランドの楽しみ方

先週土曜日はレゴランドに行ってきました。

 

あまり評判のよろしくないレゴランドですが、

我が家では年パスを購入して毎月行ってます。

小学校くらいまでの子どもがいる家庭にとっては、オススメできる遊園地だと思っています。

 

今回は、その理由と過ごし方を紹介します。まぁ、名古屋在住でないと難しいのですが…。

 

1.子ども自ら動くアトラクションが多い。

多くの遊園地は、ジェットコースターのように乗って体験させてもらうようなアトラクションが多いのですが、レゴランドはレスキューアカデミーやスプラッシュバトルのように自分で動きながら楽しむアトラクションが多くあり、子どもにとっては興奮が高まるとともに、主体的に楽しむことができます。外で身体を動かして遊ぶことの減った子どもたちにとっては、とても良い機会だと思います。

レスキューアカデミー

https://www.legoland.jp/explore-the-park/lego_city/attraction/rescue-academy/

1歳10ヶ月の息子も、デュプロプレイなどであちらこちらに動きながら楽しんでます。

 

2.程よい敷地面積

小さな子どもを連れて、大きな敷地を移動しながら遊ぶのは大変です。それよりも、親の都合で移動させるみたいな動きになります。次はこっちに行くよ!みたいな。

レゴランドの敷地は狭いところに密集してるので動きやすいです。子どもが自分で目的地を見つけて歩いて行くことも多いです。

なにより疲れない!

 

3.混雑してない

先週土曜日でも、どんかアトラクションでも待ち時間は30分無かったと思います。待ち時間なしで乗れるものも多くあります。待つことが苦手な子どもにとっては有難いことです。

 

4.安価な年パス

年パスの価格は、大人で17,300円です。

ディズニーランドの年パスが6万円以上することを踏まえるとかなり安いです。

 

オススメの過ごし方としては、年パスを買って、短時間で遊んで疲れないうちに帰り、定期的に行くことです。

ワンデーパスですと、元を取りたいという気持ちから多くのアトラクションに乗り、長く滞在したい気持ちになりますが、親も子どもも疲れてしまいます。

年パスですと、短時間でも気持ち良く帰れます。それ以上に、子どもの関心領域が変わるのが面白いです。今回はミニランドをずっと見てました。こんなに関心もったのは初めてです。

ミニランド

https://www.legoland.jp/explore-the-park/attraction/

 

中学生以上の学生や大人がディズニーランドやユニバーサルスタジオをイメージして来てしまうと期待外れに思うかもしれませんが、子どもと一緒に遊ぶ!という目的で来るには、素敵な遊園地だと思います。

 

f:id:kenken27:20180530104556j:image
f:id:kenken27:20180530104600j:image

 

ゴーゴー期

朝日新聞でイヤイヤ期の呼び名を変えることについて書かれていました。

https://www.asahi.com/articles/ASL4Z745RL4ZUTFL003.html

 

息子も1歳10ヶ月。イヤイヤ期ですが、

 

我が家でもイヤイヤ期と呼ぶことはやめてます。なぜなら言葉の影響は大きく、子どもの振る舞い全てをネガティブなものとして私たちも受け取ってしまいます。

 

そこで、我が家では、ゴーゴー期と呼んでます。

その言葉にあまり深い意味はないのですが、遊びに行くときに、笑顔で「ゴーゴー!」と叫ぶことが多いこと、そして、イヤイヤも一つの主張として捉え、どんどん主張することをゴーゴーと表現しました。一言で言うと「主張期」ですね。

主張として解釈すると、単にイヤイヤ言っているのではなく、子どもには意図があって、それを叶えたいために、イヤイヤと言っていると見ます。

そうすると、子どもの意図を汲み取るために、観察したり、コミュニケーションを取ろうとします。

もちろん、何をしてもイヤイヤするだけで読み取ることができないことも多くありますが、親がその姿勢をもつことが良いと思ってます。

 

あと、やっぱり表現がポジティブなのは親の気持ちを楽にしてくれます。

ちゃんと食事を作らない

ブログが2週間近く止まってしまった…。

エピソードには全く困らないのだけど、心身ともに余裕がなくて書くところまで行けなかったのが理由。

まぁ、ちゃんと書こうとせずに、数行でも記録として気楽に書けばいいんだけどね。

 

この「ちゃんと」が育児にも曲者なんです。

過去に食品メーカーの商品開発コンサルでワーキングマザーのフィールド調査に関わったことがあるんだけど、ワーキングマザーの生活は、ほんとに分刻み。自分の食事の時間も5分とか。

そんな生活になる要因の一つが食事の準備。

ほとんど時間が取れないのに、夜の食事だけは「ちゃんと」作ってあげたいとの想いから頑張ってしまう。罪滅ぼしのように…。

その食事の準備から、気持ち的にも労力的にもいかに解放してあげるかが、一つのテーマだった。

もっと言うと、「ちゃんと」からの解放。

「CHANT」という働く女性向けの雑誌もありますが、その逆ですね。

 

僕のワンオペ育児で一番やっていないのが食事の準備。栄養価やバランスは気にしながら、かなりをレトルトなどで済ます。

野菜ジュースが好きなので野菜不足にもならないかと。(厳密には食物繊維の不足など野菜の代わりにならないとも知ってますが。)

この数ヶ月風邪もひかないので、それほど問題はなさそうです。

食事の準備時間は5〜10分ぐらいでしょうか。

その分、一緒に遊ぶ時間を増やしてます。

 

「ちゃんと」に囚われないで、状況に合わせた育児をすることを心がけてます。

 

ちなみに、「育児にどうして協力的なの?」と聞かれることがあるのですが、そのきっかけとなったのは、ワーキングマザーの調査でした。

生活の実態を世のパパさんたちが知ると少しは認識をあらためると思います。

f:id:kenken27:20180524111335j:image

現代美術と育児

昨日の業務終了後、21世紀美術館に立ち寄った。

息子が生まれてから、現代美術に触れたのは初めてかもしれない。それ以前は、ちょこちょこ美術館にも行ってたんだけど。

 

久しぶりに現代美術に触れると、やっぱり時間がかかることがわかる。

ぱっと見ても、よくわからない。

じっくり見て、作品と対話しながら自分なりの解釈を広げていく。解釈といっても、論理的な説明みたいなものではなくて…、

何を表現してるのか?自分はどう感じているのか?なぜ、そう感じるかのか?などど、自分に問いかけ、答えていくみたいな感じ。

そのやりとりが終わって、次の作品に行こうとするときに、立ち止まって作品を見返したりする。

だから、時間がかかる。

 

でも、そのプロセスを経ていくと、自分の足音に気づくようになる。

心が落ち着いて、感覚が鋭くなってくるんだと思う。そして、また、作品が見えてくる。

 

育児って、こんな感じではないんですよね。

ゴッホのひまわりを見る時のように、ぱっと感じた印象で理解したつもりになり、判断する。眠いから泣いてるんだな、とか。

 

子どもを現代美術のように、よくわからないものとして捉え、よく見て、対話することで、違う側面からも子どもが見えるになり、自分の接し方も変えていける。

 

まぁ、子どもは勝手に動くし、待ってくれないので、心を落ち着けることは難しいし、そんな暇も作りにくいんだけど。

ただ、少しは心がけたいと思いました。

f:id:kenken27:20180511135642j:image

出張(金沢、東京)

今日、明日と出張です。

出張は極力減らすつもりだけど、クライアントがいる業務なので、どうしても発生してしまう。

そして、出張場所も様々なので、金曜日は金沢で仕事した後に東京で打ち合わせ、そして名古屋に帰ってきます。

あー、しんどい。

 

とはいえ、大変なのは息子。

ママが帰ってこないのに、パパまで帰ってこない…。

最近は朝目覚めると、「ママ!」ではなく、「パパ」と叫ぶようになったので、なおさら心が痛みます。

 

それなので、ファミリーサポートにもお願いしようと思いましたが、出張中は全てじーじとばーばに任せることにしました。息子も安心できるし、私の父と母もやる気になってるので。

息子が、「じーじ!」、「ばーば!」と呼ぶようになったので、可愛くてしょうがないらしい。ナイス、息子!

 

私も今夜は金沢のご飯とお酒で羽を伸ばしたいと思います。

 

f:id:kenken27:20180510103814j:image