言葉がなくても・・
4月25日から5月3日までオーストラリアへ行ってました。
1歳10か月の息子と69歳の母、妻、私の4人で、グレートオーシャンロード、フィリップ島、メルボルンとレンタカーで移動しながら、自然と動物にとことん触れあう旅。
飛行機含めて、不安はたくさんありましたが、ほとんどトラブルもなく、杞憂に終わりました。
息子がタフであることと、事前に準備や工夫をしたことが大きかったと思います。
そのあたりの話は、あらためて整理して書くつもりです。
今日は久しぶりの日記なので軽い記事から。
また、昨日からワンオペ育児が始まりました。息子とガチで触れ合う時間が長くなるので、いろいろと気づくことが増えます。
現在の息子の言語能力は、少し一語文を話すぐらいです。
パパ、ママ、ばーば、あっち、バー(バナナ)、ガオー(ライオンの鳴き声)、ワンワンなど。
なので、言葉では自分の意思をうまく伝えられません。
しかし、自分でもそれをわかってなのか、身振り手振りを交えて伝えてきます。
たとえば、食事の前に、
左手は胸の前で手のひらを上に向けて、右手はその上で箸をもつような位置にもってきて、「ちゅる!ちゅる!」と叫びます。
最初は何のことかわからなかったのですが、よくよく考えてみると、「麺が食べたい」という表現であると気づきました。
そう、最近うどんや焼きそばなどの麺類を好んで食べていたので、それをもっと食べたいということだったのです。
かなり笑えましたが、彼なりに頑張って表現したことに感銘を受けました。
「言葉なんかなくても、自分の気持ちは伝えられる。」
あらためて認識できた瞬間でした。
それと同時に、そろそろ意図的に発語させようとしていましたが、息子なりの表現を尊重しようと思いました。(あまり焦らなくていいや、と)
さぁ、明日もたまりにたまった仕事を減らすべく頑張ります。